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09月14日-01号

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  1. 軽井沢町議会 1990-09-07
    09月14日-01号


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    平成 2年  9月 定例会(第9回)2軽井沢町告示第16号 平成2年第9回軽井沢町議会定例会を次のとおり招集する。  平成2年9月7日                    軽井沢町長  佐藤正人                 記 1.期日  平成2年9月14日 2.場所  軽井沢町役場議場     平成2年第9回軽井沢町議会定例会会議録◯議事日程(第1号) 平成2年9月14日(金)午前10時開会      開会宣告      議事日程の報告      諸般の報告      町長あいさつ日程第1  会議録署名議員の指名日程第2  会期の決定日程第3  継続審査に付された事件に関する中間報告       議会広報編集委員会       公共下水道建設特別委員会       高速交通対策特別委員会       町立軽井沢病院経営研究特別委員会       アイスアリーナ建設特別委員会      議案の上程、提案説明、質疑、討論、表決日程第4  承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成2年度軽井沢町一般会計補正予算(第2号))日程第5  承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第2号))            議案の上程、提案説明日程第6  認定第1号 平成元年度軽井沢町各会計歳入歳出決算認定について日程第7  認定第2号 平成元年度軽井沢町水道事業会計歳入歳出決算認定について日程第8  認定第3号 平成元年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算認定について日程第9  報告第3号 決算に関する付属書類の報告について日程第10 報告第4号 繰越明許費繰越計算書の報告について日程第11 決算特別委員会の設置について日程第12 議案第55号 軽井沢町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について日程第13 議案第56号 長野県町村職員退職手当組合規約の一部改正について日程第14 議案第57号 長野県町村非常勤職員公務災害等補償組合規約の一部改正について日程第15 議案第58号 平成2年度軽井沢町一般会計補正予算(第3号)日程第16 議案第59号 平成2年度軽井沢町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)日程第17 議案第60号 平成2年度軽井沢町ユースホステル特別会計補正予算(第1号)日程第18 議案第61号 平成2年度軽井沢町駐車場特別会計補正予算(第1号)日程第19 議案第62号 平成2年度軽井沢町老人保健医療特別会計補正予算(第1号)日程第20 議案第63号 平成2年度軽井沢町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第21 議案第64号 平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第3号)日程第22 議案第65号 町道の認定について      ------------------------◯出席議員(26名)    1番  上原清隆君    2番  岩井征太郎君    3番  森 一夫君    4番  新保栄子君    5番  行田増次郎君   6番  折田 陽君    7番  荒井芳次君    8番  土屋 猛君    9番  吉留道哉君   10番  土屋 弘君   11番  竹内侶章君   12番  柳沢経信君   13番  土屋正治君   14番  土屋利昭君   15番  井出精一君   16番  由井源亀君   17番  土屋泰久君   18番  土屋 禎君   19番  小川太郎君   20番  金井 正君   21番  小林正直君   22番  上原藤夫君   23番  荻原節男君   24番  篠原 剛君   25番  遠山幸雄君   26番  市村文彦君      ------------------------◯欠席議員(なし)      ------------------------◯説明のため出席した者  町長    佐藤正人君    助役    山田増二君  収入役   土屋 哲君    教育長   飯島喜典君  総務課長  土屋邦男君    税務課長  山口良造君  住民課長  土屋 勉君    福祉課長  柳沢 誠君                 観光商工  保健課長  柳沢敏男君          上原邦夫君                 課長  農林課長  行田治夫君    建設課長  中山恭成君  下水道        佐藤栄一君    水道部長  小林経夫君  課長                 病院  消防署長  小林 勝君          水沢 巧君                 事務長                 教育  監査委員  松葉邦男君          柳沢 薫君                 委員長  農業        荻原正次君  委員会長      ------------------------◯事務局職員出席者  事務局長  土屋光一     主任    矢内英男  主査    黒沢清之 △開会 午前10時37分 ○議長(金井正君) おはようございます。ご苦労さまでございます。 ただいまの出席議員は26人であります。定足数に達しておりますので、これより平成2年第9回軽井沢町議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。      ------------------------ △議事日程の報告 ○議長(金井正君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。      ------------------------ △諸般の報告 ○議長(金井正君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を事務局長をしていたさせます。 事務局長、土屋光一君。 ◎事務局長(土屋光一君) 報告いたします。         諸般の報告                         平成2年9月14日 1. 本定例会に別紙配付のとおり、町長から議案18件が提出されております。 2. 本定例会に説明のため、町長ほか関係者に出席を求めました。 3. 本定例会における一般質問通告者は遠山幸雄君ほか2人であります。 4. 閉会中における報告事項は、別紙のとおりです。      閉会中における報告事項                     平成2年7月4日~9月13日              記事 月 日 7. 6  東北信9郡町村議会正副議長大会が開催され議長ほかが出席した。    7  第9回町民ナイター陸上競技大会開会式に副議長が出席した。    9  絵本の森美術館落成式が行われ議長ほかが参列した。    〃  夏季軽井沢治安対策懇談会が開催され議長が出席した。   10  議会広報編集委員会を開催した。   11  水神祭が行われ建設委員長ほかが出席した。   12  議会運営委員会を開催した。    〃   代表者会議を開催した。    〃  社会福祉協議会理事会が開催され議長が出席した。   13  国保軽井沢病院経営協議会が開催され議長ほかが出席した。   16  農業委員当選証書付与式が行われ議長が出席した。    〃  氷まつり実行委員会総会が開催され議長ほかが出席した。   17  第8回臨時会を開催した。    〃  共同現金自動支払機オープン式典が行われ議長が参列した。    〃  町立軽井沢病院経営研究特別委員会を開催した。   19  議会広報編集委員会を開催した。   21  ショー記念礼拝堂改築完成祝が行われ小林正直議員が参列した。   22  信濃追分馬子唄道中が開催され副議長ほかが参列した。   23  浅麓水道企業団議会正副議長・委員長会議が開催され荻原節男議員が出席した。    〃  消防委員会が開催され荻原節男議員ほかが出席した。   24  風俗審議会が開催され小林正直議員が出席した。   25  天皇皇后両陛下行幸啓に伴う打ち合わせ会議が開催され議長が出席した。    〃  北佐久老人福祉施設組合議会が開催され上原藤夫議員ほかが出席した。   26  北佐久郡町村議会議長会が開催され議長が出席した。   27  吉沢記念館寄贈品室開室式が行われ議長ほかが参列した。   28  中国上海物産展開場開きが行われ議長ほかが参列した。   30  関越自動車道信越線インターチェンジ名称依頼のため松井田町役場を議長が訪問した。 8. 1  町制施行記念式典が行われ議長ほかが参列した。    2  浅麓水道企業団議会が開催され荻原節男議員ほかが出席した。    3  議会運営研修会が開催され議長が出席した。    4  国際親善交歓会が開催され議長ほかが出席した。    〃  皇太子殿下行啓により議長がお出迎えした。    6  皇太子殿下還啓により議長がお見送りした。    〃  県町村職員退職手当組合議会が開催され議長が出席した。    〃  県町村職員公務災害補償組合議会が開催され議長が出席した。    7  天皇皇后両陛下行幸啓により議長がお出迎えした。    〃  皇太子殿下行啓により議長がお出迎えした。    8  県町村議会議長会評議員会が開催され議長が出席した。   12  天皇皇后両陛下還幸啓により議長がお見送りした。   13  皇太子殿下還啓により議長がお見送りした。   15  軽井沢町戦没者追悼式が行われ議長ほかが参列した。   17  秋篠の宮殿下ご夫妻ご来町により議長がお出迎えした。   20  諏訪神社大祭が行われ小林正直議員が出席した。   27  秋篠の宮殿下ご夫妻がお帰りになり議長がお見送りした。   28  東北信9郡町村議会議長会が陳情を行い議長が出席した。   31  浅麓環境施設組合議会議会運営委員会が開催され由井源亀議員が出席した。    〃  浅麓環境施設組合議会が開催され由井源亀議員ほかが出席した。 9. 3  佐久市・軽井沢町清掃施設組合平成元年度定期監査並びに決       算審査が行われ篠原剛議員が出席した。    4  第2回北佐久郡町村議会議員大会が開催された。    5  南保育園運動会が開催され社会委員長ほかが出席した。    6  西保育園運動会が開催され土屋猛議員が出席した。    〃  浅麓水道企業団水源環境保全特別委員会が開催され副議長ほほかが出席した。    7  議会運営委員会を開催した。    〃  代表者会議を開催した。    〃  高速交通対策特別委員会を開催した。    〃  公共下水道建設特別委員会を開催した。    〃  アイスアリーナ建設特別委員会を開催した。    8  東保育園運動会が開催され新保栄子議員が出席した。    〃  佐久地域広域行政事務組合議会議会運営委員会が開催され小林正直議員が出席した。    9  聖ヨゼフ保育園運動会が開催され由井源亀議員が出席した。 以上でございます。      ------------------------ △町長あいさつ ○議長(金井正君) 町長より招集のあいさつを願います。 町長、佐藤正人君。         (町長 佐藤正人君登壇) ◎町長(佐藤正人君) 本日ここに平成2年第9回町議会定例会が開会されるに当たり、ごあいさつを申し上げるとともに、提案いたしました諸議案につきまして、その概要を申し上げ、議員各位の行政進展に対するご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。 議員の皆様十分ご案内のとおり、我が国の経済は幸いにして依然堅調な国内需要に支えられまして、引き続き拡大基調にあって、この大型景気も現時点においては当面継続するものというような論評が多く見られております。 しかしながら、中東紛争による原油価格の上昇、人手不足による賃金の上昇、高水準を継続する通貨供給量など、インフレの高まりつつある内外の経済情勢を一方で抱えております。 さきに日銀が第5次公定歩合を6%と引き上げて実施することになりました。6%の公定歩合というようなことは、私の記憶の範囲では、60年代には初めてではないかと思っております。 このように、景気の先行きも中東情勢並びに米国及び西欧の景気の動向いかんによっては何らかの影響が避けられないものと考えております。 また一方、国の来年度予算編成作業が8月末をもって第1回のヒアリングも終わり、いよいよ年末に向けて本格化し、編成の焦点は、いわゆる社会資本の充実と日米構造協議に基づく大幅な公共投資の増額、よく言われておる2,000億の枠というようなことが国民生活の質の中で、このようにこれが生活関連事業枠として我々地方公共団体の財政、あるいはまた社会整備によい効果をもたらすかというようなことが今後の大きな課題ではないかと考えております。 また、高速道時代を迎えるところの北陸新幹線につきましても、軽井沢以西の問題及び高崎・軽井沢間の工事費の本格的な予算獲得等で、運輸省のいわゆる特殊法人の鉄道整備基金、これは仮称でありますけれど、この案を基調にして今後関係方面で大きな議論が呼ばれるものではないかと考えております。 当町といたしましては、これらの諸情勢を十分に配慮いたしまして、軽井沢町が与えられておった今までの条件とこれからの推移というものを的確に把握しながら議会の皆様と連絡を密にし、今後の対応を誤らないように努力してゆかねばならないと感じております。 一方、今年の夏は早い梅雨明けとその後の天候に恵まれまして、8月中にいわゆる真夏日が8日というふうに、非常に高温に加え雨の少ない日が続き、台風11号を除けば、気象面では好条件に恵まれ、ほぼ好調に推移しておるというふうに考えられ、全体的な動向としては、個々の業種による業者間の好不況は、残念ながら多少見られるものの、景気と消費の好調持続を背景に前年を上回る傾向にあると考えております。 一方、浅間山の火山活動につきましては、浅間山は7月20日朝、7年3カ月ぶりに微噴火をいたし、東側山麓の峰の茶屋付近にごく少量の降灰があり、軽井沢観測所によりますと、臨時火山情報が発表になりましたので、町の防災計画に基づきまして、関係機関への伝達、防災無線による町民への周知、来軽者及びドライバーへの周知等といたしまして、情報案内板の設置等をいたしまして対処いたしました。 浅間山は、微噴後も通常のレベルより高い状態が続いておると聞き及んでおりますので、今後も警戒が必要でありますので、各機関の連絡を密にし、これに対応していきたいと考えております。 次に、プリンス通り信越線立体交差につきましては、夏の1カ月余り仮開通し、夏の渋滞緩和に多大な役割を果たすことができたと思われます。 その後仕上げ作業に入りまして、11月初旬には本開通の予定でございますので、関係方面と打ち合わせまして、でき得れば11月の上旬に簡素な開通式を考えております。 次に、台風11号による被害の状況につきましては、道路の決壊1カ所、農業用水決壊3カ所がありましたが、耕地等の被害もなく、幸いにして大きな被害のなかったことは、不幸中の幸いと存じております。 なお、決壊箇所の復旧につきましては、既に着手しており、専決処分もいたしてございますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。 次に、介護老人に対する福祉サービスの拡充を図るための短期保護施設につきましては、県からの補助金もほぼ内定いたしましたので、本年度事業として実施をいたすべく、ただいま用地の交渉を行っておりまして、用地確保を前提といたしました補正予算案を本議会に計上させていただきました。 次に、夏季の概況について申し上げます。 まず、7、8月の観光面の状況は、入り込み客数で 425万人、消費額におきましては 119億 9,000万円を推定いたし、対前年比入り込み客が 9.5%、消費額で 8.3%の増となっております。 この動向を見ますと、JR利用者は、対前年比約10%の増加が見られ、マイカー利用者につきましては、前年並みの利用状況であります。 なお、アンケート調査によりますと、別荘の夏季滞在日数は2日程度、全体で夏季は減少しておりますが、夏季以外の滞在日数が増加しており、週休2日制と休暇の拡大とともに、余暇の楽しみ方がますます個性化の度合いを強めておりますので、オールシーズン化の傾向が顕著になって現れておるとともに、夏季中心の保養から通年利用、週末利用を中心とする利用形態が今後はさらに定着していくのではないかと考えております。 これらの諸状況を踏まえまして、今後もオールシーズン化に対応した観光施設並びに町の整備充実をさらに図っていかなければならないと思います。 農業面におきましては、水稲の成育状況は、好天に恵まれまして順調に経過し、出穂期も平年に比して10日も早く豊作が見込まれております。 また、高原野菜も天候がよかったことで近年になく作柄が良好で、高温のため、出荷量の減少があったものの、良好な状態が維持しており、また、市況価格も集中出荷で価格の低迷した時期もほんの一時期ございましたが、その後は回復し安定した価格が推移でき、これが秋野菜に引き続き継続することを強く期待するものでございます。 なお、ごみの収集業務につきましては、例年行っておりますとおり、早期収集期間を10日間延長し実施し、おおむね順調に処理することができたものと考えております。本年は生ごみ類が減少傾向にあったのに対し、資源ごみの段ボール、紙等とともに、缶、瓶類などの不燃ごみの増加が目立っております。なお、7、8月中における佐久クリーンセンターへの可燃物の搬入量は、対前年比 0.5%の増となっております。 また、上水道の給水状況につきましては、最近の給水人口の増加、または生活水準の多様化により使用水量の増加に加えて、雨量が少ないというような状況にございましたが、職員の努力により安定供給をすることができ、無事夏が終わったことはご同慶の至りであります。 次に、本定例会に提案いたしました議案は、専決処分の承認2件、条例規約の一部改正案3件、補正予算案7件、町道の認定1件、決算認定3件、報告2件、合わせて18件でございます。 専決処分につきましては、先ほどご説明申し上げたとおり、台風による土木施設災害復旧費と病院会計において、高圧受電機設備の復旧費用の補正でございます。規約の一部改正は、一部事務組合の構成団体の加入、脱退、名称の変更等でございます。また、町道の路線認定は、新たに2路線を町道に認定しようとするものでございます。 次に、補正予算案についてご説明を申し上げます。 一般会計補正予算案第3号は、5億 4,000万円を追加補正し、総額を 103億 1,000万円とするものでございます。 補正の主なものは、歳入につきましては、町税の町民税、特別土地保有税の見込み増、県補助金繰越金を追加補正してございます。 歳出につきましては、総務費関係で多目的屋内運動施設竣工に伴う費用、公共用地購入費道路情報提供装置に霧検出機を設置する工事等でございます。これは、皆様ご存じのとおりのいわゆるスパイクタイヤの問題というような点からも多少考慮してあるというふうにご了承をちょうだいいたしたいと思います。 なお、民生費関係におきましては、70歳以上の老人等にかかわる福祉寄附金の見込み増、また、先ほどご説明申し上げました短期保護施設建設工事費等でございます。 農林費におきましては、農道及び水路改良工事費等でございます。 商工費につきましては、サイクリング道路並びにサイクリングの案内看板の設置、観光会館の改修工事の設計ができましたので、それの事業増でございます。 土木費関係におきましては、町道の新設改良、道路整備費、軽井沢駅周辺地区計画調査負担金風越総合公園多目的屋内運動施設管理委託矢ケ崎公園付帯施設工事費及び設計監理増額分を計上いたしております。 この中にございますところの軽井沢駅周辺地区計画調査の負担金は、過日の議会終了後、皆様にお手元に配付いたしました道路調査整備を一つの基調といたし、また、北陸新幹線が、初めてアセス案が発表した当時、つくりました駅周辺整備構想、この資料をもとにいたしまして、いよいよ新幹線の軽井沢に来るという決定後の初めての実施計画を前提としたところの調査であり、県の予算に 3,000万計上されており、町は約その1割の負担金というようなことでございますので、ご了承をちょうだいいたしたいと思います。 教育費につきましては、国鉄清算事業団より借用いたしておりますところの中軽井沢駅自転車置場の移転を事業団より申し込まれておるので、これの移転費が計上いたしてございます。 次に、国保会計補正予算第2号は、 2,600万円を追加補正し8億 1,000万円とするもので、補正の主なものは、国庫負担金の老人医療費の減少に伴う減額と繰越金等でございます。 ユースホステル老人保健医療特別会計補正予算は、前年度決算による繰越金等の追加補正でございます。 駐車場特別会計におきましては、駐車場の設計、変更に伴うところの整備工事費の追加補正でございますので、よろしくご審議をお願いいたしたいと思います。 なお、公共下水道事業特別会計につきましては、住民訴訟に対する弁護士料並びに県道復旧工事負担金等の追加補正でございます。 なお、病院事業会計につきましては、高圧受電設備改良工事等を追加補正してございます。 次に、平成元年度決算の認定につきましては、一般会計、5特別会計、2企業会計の決算につき、監査委員の監査をちょうだいいたしておりますので、関係書類を添えて認定をお願いするものでございますので、よろしくご認定のほどをお願い申し上げます。 なお、今会期中には、人事案件2件、教育委員の任命と固定資産評価委員の選任並びに事件案等の提案をいたす予定でございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 以上、本定例会に提案申し上げました諸議案につきまして、その概要を申し述べさせていただきましたが、詳細につきましては関係課長等から説明をいたさせますので、よろしくお聞き取りの上、ご審議のほどをお願いいたしまして招集のごあいさつとさせていただきます。      ------------------------ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(金井正君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は会議規則第 120条の規定により、議長において   3番  森 一夫君  13番  土屋正治君  23番  荻原節男君を指名いたします。      ------------------------ △日程第2 会期の決定 ○議長(金井正君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期は、会期日程表のとおり本日から9月27日までの14日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月27日までの14日間と決定いたしました。      ------------------------ △日程第3 継続審査に付された事件に関する中間報告 △議会広報編集委員会公共下水道建設特別委員会高速交通対策特別委員会
    町立軽井沢病院経営研究特別委員会アイスアリーナ建設特別委員会 ○議長(金井正君) 日程第3、継続審査に付された事件に関する中間報告を議題といたします。 議会広報編集委員会の審査中間報告を求めます。 議会広報編集委員長、7番、荒井芳次君。         (議会広報編集委員長 荒井芳次君登壇) ◆議会広報編集委員長(荒井芳次君) 議会広報編集委員会の中間報告をいたします。 6月定例会以降、数回委員会を開催いたしまして、7月30日議会だより第11号を発行し、当日新聞折り込みにて町民に配布をいたしました。 以上であります。 ○議長(金井正君) 次に、公共下水道建設特別委員会の審査中間報告を求めます。 公共下水道建設特別委員長、22番、上原藤夫君。         (公共下水道建設特別委員長 上原藤夫君登壇) ◆公共下水道建設特別委員長(上原藤夫君) 公共下水道建設特別委員会の審査中間報告をいたします。 去る9月7日委員会を開催し、町から工事の現況と今後の予定について説明を受けました。 まず、終末処理場については、地元塩沢区との間に7月23日、覚書が締結され、また、同時に工事中断の申入書が取り下げられたので、近く工事に着手することになっております。 また、夏の自粛期間が終了しましたので、一時中止しておりました甲山工区ほか4件の工事も再開いたします。 次に、新たに新軽、旧軽、塩沢の管渠工事3工区も近く発注するよう準備しているとの説明がありました。 以上、報告をいたします。 ○議長(金井正君) 次に、高速交通対策特別委員会の審査中間報告を求めます。 高速交通対策特別委員長、24番、篠原 剛君。         (高速交通対策特別委員長 篠原 剛君登壇) ◆高速交通対策特別委員長(篠原剛君) 高速交通対策特別委員会の中間報告をいたします。 去る9月7日、委員会を開催いたしました。上信越自動車道佐久工事事務所官内の進捗状況について説明を受けました。 松井田・佐久インター間26.7キロのうち、8月31日現在、トンネル工事、橋梁工事、進捗率48%、長野県側は54%、群馬県側は44%でございます。 アクセス関連につきましては平成2年終了し、和美峠が42%、押立線が70.48%、中谷地の立体交差につきましては、先ほど町長からお話ございましたように、11月の初旬開通ということで、開通時 100%ということでございます。それから、プリンス通りの改良につきましては 21.12%でございます。 なお、新幹線のその後の状況でございますけれども、在来線のトンネルの地質が軟弱なために、9月25日低圧注入を行うと。土地買収は、軽井沢地籍においては94%であるという説明を受け、審議を終了し了承いたしました。 以上中間報告といたします。 ○議長(金井正君) 次に、町立軽井沢病院経営研究特別委員会の審査中間報告を求めます。 町立軽井沢病院経営研究特別委員長、18番、土屋 禎君。   (町立軽井沢病院経営研究特別委員長 土屋 禎君登壇) ◆町立軽井沢病院経営研究特別委員長(土屋禎君) 町立軽井沢病院経営研究特別委員会の中間報告をいたします。 当委員会は、7月17日委員会を開催いたしました。 以上でございます。 ○議長(金井正君) 次に、アイスアリーナ建設特別委員会の審査中間報告を求めます。 アイスアリーナ建設特別委員長、19番、小川太郎君。         (アイスアリーナ建設特別委員長 小川太郎君登壇) ◆アイスアリーナ建設特別委員長(小川太郎君) アイスアリーナ建設特別委員会から審査の中間報告を申し上げます。 アイスアリーナ建設特別委員会は、9月7日特別委員会を開催して、工程、その他について検討いたしましたところ、おおむね工程表どおりに順調な建築状況であることを確認いたしました。 なお、全般の進捗状況は68%であるとの報告があり、これを了承いたしました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(金井正君) 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時05分      ------------------------ △開議 午前11時26分 ○議長(金井正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ------------------------ △日程第4 承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成2年度軽井沢町一般会計補正予算(第2号)) ○議長(金井正君) 日程第4、承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成2年度軽井沢町一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 総務課長、土屋邦男君。         (総務課長 土屋邦男君登壇) ◎総務課長(土屋邦男君) 承認第5号の説明をいたします。 承認第5号 専決処分の承認を求めることについて  地方自治法第 179条第1項の規定によって、平成2年度軽井沢町一般会計補正予算(第2号)を別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し承認を求める。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 専第2号          専決処分書 地方自治法第 179条第1項の規定により、平成2年度軽井沢町一般会計補正予算(第2号)を別紙のとおり専決処分する。                     平成2年8月10日                     軽井沢町長 佐藤正人 承認第5号 平成2年度軽井沢町一般会計補正予算 平成2年度軽井沢町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳出予算の補正) 第1条 歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳出予算の金額は、「第1表歳出予算補正」による。 4ページをお開きいただきたいと思います。 補正予算第2号につきましては、歳出のみの補正でございまして、先ほど町長がごあいさつ申し上げましたとおり、11款2項1目災害復旧費に 195万を補正するものでございます。 13節委託料には45万円でございますが、これは台風11号による風倒木の片づけ、道路清掃委託でございます。 15節工事請負費 150万円につきましては、台風11号災害復旧工事町道借宿・千ケ滝線の工事費でございます。 財源といたしましては、13款1項1目予備費から 195万円を減額いたしました。 予備費の累計は 6,116万 5,000円となるものでございます。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(金井正君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑を許します。質疑はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案については、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略し、即決することに決しました。 これより討論を許します。討論はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決いたします。 本案に関して、原案どおり賛成する諸君の起立を求めます。         (賛成者起立) ○議長(金井正君) ただいまの採決の結果は、起立全員であります。 よって、承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成2年度軽井沢町一般会計補正予算(第2号))は、原案どおり承認することに決しました。      ------------------------ △日程第5 承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第2号)) ○議長(金井正君) 日程第5、承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第2号))を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 病院事務長、水沢 巧君。         (病院事務長 水沢 巧君登壇) ◎病院事務長(水沢巧君) 承認第6号につきまして、ご説明を申し上げます。 専決処分の承認を求めることについて 地方自治法第 179条第1項の規定により、平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第2号)を別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し承認を求める。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 専第3号          専決処分書 地方自治法第 179条第1項の規定により、平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算第2号を別紙のとおり専決処分する。                     平成2年8月10日                     軽井沢町長 佐藤正人 補正予算の内容につきましてご説明を申し上げます。 専決処分書の1ページをお開きいただきたいと思います。平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第2号) (総則) 第1条 平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (収益的収入及び支出) 第2条 平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 支出   (科目)   (既決予定額) (補正予定額) (計)  第1款 病院事業費用  767,112千円   700千円    767,812千円   第1項 営業費用   758,569千円   700千円    759,269千円 説明書につきましてご説明申し上げます。4ページをお開きいただきたいと思います。 実施変更計画ですが、一番最後の事項別明細の方でご説明を申し上げます。 5ページの資金変更計画ですが、受入資金の方は補正はございません。支払い資金で事業費用としまして70万円、支払い資金の合計は、7億 9,247万9,000円。差し引きいたしまして、計 1,230万 1,000円でございます。 次に、6ページ、7ページの予定貸借対照表ですが、今回補正分を増減いたしまして、ごらんのとおりつくりました。説明は略させていただきたいと思います。 8ページをお開きいただきたいと思います。予算の事項別明細書ですが、収益的収入及び支出、支出のみでございますが、病院事業費用、補正70万円いたしまして、計が7億 6,781万 2,000円でございます。 医業費用70万補正いたしまして、7億 5,926万 9,000円。目の経費は、70万補正しまして、 7,151万 1,000円でございます。節につきまして、修繕費70万です。 町長のごあいさつでも申し上げましたとおり、病院への 6,600ボルトの高圧受電設備が8月10日の11号台風によりまして、冠水しまして、被害を受けまして、その被害箇所の探査及び復旧費用の一部を専決処分させていただきました。 故障箇所等をご説明申し上げますと、故障箇所は、病院の改築が昭和49年ですが、そのときに整備をいたしました高圧基柱遮断器、これは家庭でのブレイカーの大きなようなものでございますけれども、これと高圧地下ケーブルの2カ所でございます。8月10日の午後1時半ごろから仮に通電していただきます約6時間の間停電いたしました。 この原因につきましては、地下ケーブルが消防署と病院の間の土地に埋設してございますけれども、その隣接の水路が台風で増設してあふれまして、ケーブル施設が冠水しましたため、ケーブルが絶縁不良を起こしましてトラブルが生じたものでございます。そのため、電柱上にございます遮断器が開放しまして、開放したときの衝撃等で遮断器が不良となってしまったものでございます。 病院という特殊な事情から遮断器の故障のまま、当日は仮に送電をしていただき、翌日早速遮断器を取り替えいたしました。 なお、停電の際には自家発電装置がございますので、必要箇所へはそれを使いますので、診療等には大きな影響はございませんでした。 以上でございますけれども、専決のご承認よろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(金井正君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑を許します。質疑はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略し、即決することに決しました。 これより討論を許します。討論はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決いたします。 本案に関して、原案どおりに賛成する諸君の起立を求めます。         (賛成者起立) ○議長(金井正君) ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第2号))は、原案どおり承認することに決しました。      ------------------------ △日程第6 承認第1号 平成元年度軽井沢町各会計歳入歳出決算認定について ○議長(金井正君) 日程第6、認定第1号 平成元年度軽井沢町各会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 決算の説明については、決算額を説明し、事項別明細書については省略して、決算特別委員会において慎重にご審議願うことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) ご異議なしと認めます。 よって、そのようにすることに決しました。 提出者より提案説明を求めます。 収入役、土屋 哲君。         (収入役 土屋 哲君登壇) ◎収入役(土屋哲君) それでは、別冊の決算書においてご説明申し上げます。 認定第1号 平成元年度軽井沢町各会計歳入歳出決算認定について 地方自治法第 233条第3項の規定により、平成元年度軽井沢町各会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 各会計の決算額について、次のページでその概要をご説明申し上げます。 まず、一般会計でございますが、歳入決算額は83億 4,402万 8,784円でございます。これは前年に比較しますと、7.74%の増でございます。町税のその占める割合は66.2%になりまして、約5億 2,962万 7,000円ほど税が伸びております。 次に、歳出決算額ですが、77億 5,678万 5,583円でございます。前年に比較しまして8.78%の増でございます。予算に対する執行率は 95.94%でございます。 その事業内容の主なものは、決算の付属書類に列記してございますので、ご参照願いたいと思います。 翌年度への差引繰越額は5億 8,724万 3,201円と相なるものでございます。 次に、国民健康保険事業勘定特別会計の歳入歳出決算について申し上げます。 歳入決算額は8億 798万 5,076円で、これは前年に比べますと5.54%の増となります。内容は保険税、それから国庫支出金等でございます。 歳出決算額は6億 3,621万 9,228円でございます。前年に比べますと97.6%ということでございます。医療給付費でございます。 差し引き翌年度へ繰り越すべき額は、1億 7,176万 5,848円でございます。 次に、ユースホステル特別会計歳入歳出決算でございますが、歳入決算額は 910万 3,843円でございます。前年に比較しまして 3.9%増でございます。事業収入と一般会計よりの繰入金でございます。 歳出決算額は 854万 786円です。前年対比 98.44%でございます。営業経費でございます。 差し引き翌年度へ繰り越す額は、56万 3,057円であります。 次に、駐車場特別会計歳入歳出決算ですが、歳入決算額は1億 4,047万1,224円でございます。前年に比べまして33.84%の増ということでございます。これは事業収入と前年度からの繰越額でございます。 歳出決算額は 4,405万 8,412円でございます。これは前年に比べまして43.75%の増でございまして、運営経費と立体化整備計画によるところの調査設計費が含まれております。 差し引き翌年度へ繰り越すべき額は、 9,641万 2,812円でございます。 次に、老人保健医療特別会計でございますが、歳入決算額は5億 813万9,640円でございます。これは前年に比べまして3%の増でございまして、保険者、国、県、町のそれぞれの負担分でございます。 歳出決算額は5億 454万 7,538円でございます。医療給付費でございます。前年に比べまして6.29%の増でございます。 差し引き翌年度へ繰り越すべき額は、 359万 2,102円でございます。 次に、公共下水道事業特別会計ですが、歳入決算額は8億 3,050万 2,233円でございます。前年対比9.14%の増でございます。一般会計よりの繰入金、起債並びに国庫補助金でございます。 歳出決算額は7億 4,034万 1,570円でございます。前年対比 98.52%ということでございます。内容は用地取得、設計費、工事費等でございます。 なお、一般会計、それから公共下水道事業会計につきましては、それぞれ繰越明許がございますが、別途これは報告されますのでご了承いただきたいと思います。 一般会計、5特別会計の総額は、歳入決算額で 106億 4,023万 800円でございます。歳出決算額は96億 9,049万 3,117円でございます。 差し引き翌年度へ繰り越すべき額は9億 4,973万 7,683円と相なるものでございます。 よろしくご審査の上、ご認定を賜りたいと存じます。 以上です。       ------------------------ △日程第7 認定第2号 平成元年度軽井沢町水道事業会計歳入歳出決算認定について ○議長(金井正君) 次に、日程第7、認定第2号 平成元年度軽井沢町水道事業会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 提出者より提案説明を求めます。 水道部長、小林経夫君。         (水道部長 小林経夫君登壇) ◎水道部長(小林経夫君) 水道事業会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 別冊の水道事業会計の決算書をお開き願いたいと思います。 認定第2号 平成元年度軽井沢町水道事業会計歳入歳出決算認定について 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成元年度軽井沢町水道事業会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 2ページをお開き願いたいと思います。 水道事業会計の決算報告書ですが、款のみを申し上げます。 平成元年度軽井沢町水道事業会計決算報告書 (1) 収益的収入及び支出、収入、区分でございます。第1款水道事業収益、予算合計でございますが、2億 9,717万 2,000円。決算額2億 9,298万 643円。予算額に比べ決算額の増減でございますが、 419万 1,357円の減でございます。 次に、支出、区分、第1款水道事業費用、予算合計でございますが、2億 6,756万 9,000円、決算額2億 5,843万 9,482円、不用額 912万 9,518円でございます。 次に、資本的収入及び支出、収入でございますが、区分、第1款資本的収入、予算合計でございますが、 1,152万 7,000円、決算額 1,206万 5,060円。予算額に比べ決算額の増減53万 8,060円の増でございます。 支出、区分でございますが、第1款資本的支出、予算合計でございますが6,814万円、決算額 6,611万 4,774円、不用額 202万 5,226円でございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額 5,404万 9,714円は、過年度損益勘定留保資金 1,272万 887円。当年度損益勘定留保資金4,048万6,392円及び消費税資本的収支調整額84万 2,435円で補てんをいたしました。 次に、4ページをお願いいたします。損益計算書につきましてご説明申し上げます。 この期間は、平成元年4月1日から平成2年3月31日までの期間でございます。 1の営業収益、合計いたしまして2億 5,772万 8,155円。 2の営業費用が合計2億 2,355万 3,419円、差し引きいたしまして、営業利益 3,417万 4,736円であります。 営業外収益の合計額が 3,121万 9,507円。営業外収益の合計額は 3,166万1,996円で、経常利益でございますが、 3,373万 2,247円でございます。 特別損失でございますが、過年度損益修正損、これは不納欠損処分額でございますが、25万 2,700円、当年度純利益 3,347万 9,547円。前年度繰越利益剰余金 2,485万 5,343円を足しまして、当年度未処分利益剰余金は 5,833万 4,890円となります。 5ページ、6ページの剰余金の計算処理につきましてはごらんのとおりでございますので、よろしくお願いいたします。 次に、7ページの水道事業剰余金処分計算書をご説明申し上げます。 当該年度未処分利益剰余金 5,833万 4,890円、2の利益剰余金の処分額といたしまして、(1)減債積立金 170万円、(2)の建設改良積立金 3,000万円、合計いたしまして、 3,170万円でございます。 3の翌年度繰越利益剰余金は 2,663万 4,890円といたしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 次に、8ページ、9ページの貸借対照表をご説明いたします。平成2年3月31日現在のものでございます。 資産の部、固定資産の1の有形固定資産の合計額は、9億 2,024万 8,789円、(2)の無形固定資産の合計11万 1,200円、(3)の投資合計13万円で、固定資産の合計額は9億 2,048万 9,989円となります。 次に、流動資産合計額は2億 361万 6,579円であります。資産を合計いたしますと、11億 7,686万 8,168円となります。 次に、負債の部でございますが、流動負債といたしまして、負債の合計額は、 1,954万 4,138円でございます。 次に、資本の部でございますが、資本金の合計額は4億 8,650万 1,214円となります。資本剰余金の合計額は4億 9,934万 8,238円。利益剰余金合計額は1億 7,147万 4,578円で、剰余金の合計額は6億 7,082万 2,816円となります。資本金の合計は11億 5,732万 4,030円となり、負債資本の合計額は11億 7,686万 8,168円となっております。 なお、11ページから20ページまでは事業報告書、それから21ページから決算付属明細書を添付してございますので、ごらんいただきたいと思います。 よろしくご審査の上、認定をお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(金井正君) 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時54分       ------------------------ △開議 午後1時10分 ○議長(金井正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。       ------------------------ △日程第8 認定第3号 平成元年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算認定について ○議長(金井正君) 日程第8、認定第3号 平成元年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 提出者より提案説明を求めます。 病院事務長、水沢 巧君。         (病院事務長 水沢 巧君登壇) ◎病院事務長(水沢巧君) 病院事業会計の決算の報告を申し上げます。 別冊の決算書をお開きいただきたいと思います。 認定第3号 平成元年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計決算認定について 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成元年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 1ページをお開きいただきたいと思います。 まず、決算報告書につきましてご説明を申し上げます。 (1) 収益的収入及び支出、収入、款のみを申し上げたいと思います。 区分第1款病院事業収益、予算額合計6億 1,890万 3,000円、決算額6億2,097万 9,736円、予算に比べ決算額の増減 207万 6,736円増。 支出、区分第1款病院事業費用、予算額合計6億 8,523万 8,000円、決算額6億 7,705万 6,928円、不用額 818万 1,072円。 なお、備考欄に仮受消費税あるいは仮払消費税の起債がございますけれども、消費税につきましては病院事業、水道事業とも同じでございますけれども、この報告書では含まれた数字が記載してございます。後の方のページで説明申し上げますけれども、決算書では外税の処理という関係から整理された数値になるということをお含みおきいただきたいと存じます。 次に、2ページの資本的収入及び支出についてご説明します。 収入、区分第1款、資本的収入、予算額 2,874万 4,000円、決算額 2,874万 2,469円、予算額に比べ決算額の増減 1,531円減。 支出、区分第1款、資本的支出、予算額合計 3,585万 8,000円、決算額3,499万 4,159円。不用額86万 3,841円でございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額 625万 1,690円は、過年度損益勘定留保資金と消費税資本的収支調整額で補てんをいたしました。 次に、3ページの損益計算書についてご説明申し上げます。平成元年4月1日から平成2年3月31日までの分でございます。 1の医業収益につきましては、合計が5億 2,487万 9,982円、2の医業費用につきましては、6億 6,689万 9,441円でございます。 なお、先ほど申し上げましたように、ここでは消費税分は含まれておりません。 差し引きまして、医業損失が1億 4,201万 9,459円となります。 3の医業外収益につきましては、 9,484万 4,659円。4の医業外費用につきましては、 896万 6,809円。 以上整理しまして、経常損失は、 5,614万 1,609円となります。年度当初から例年以上の医師の異動等があった等によりまして、申し上げましたような結果となってしまいました。 次に、4ページの剰余金計算書を申し上げます。期間は損益計算書と同じでございます。利益剰余金の分につきましては、先ほど損益計算書で申し上げましたので、ごらんをいただきたいと思います。 資本剰余金の部、増減のあった部分だけ申し上げたいと思います。 1の受贈財産評価額、ここでは当年度発生額が15万 8,000円ございました。2の寄附金につきましては、当年度発生額 100万円ございました。3の補助金につきましては、当年度発生額 1,016万 3,000円ございました。翌年度繰越資本剰余金は、一番下の欄ですが、 9,608万 3,264円となります。 5ページの欠損金処分計算書につきましては、未処分欠損金から処分額等ございませんので、翌年度の繰越欠損金は2億 2,583万 1,142円となります。 次に、6ページ、7ページの貸借対照表につきましてご説明を申し上げます。平成2年3月31日現在のものです。 1の固定資産につきましては、有形固定資産、無形固定資産合わせまして、固定資産合計が3億 2,467万 8,850円でございます。 2の流動資産につきましては、現金預金、未収金、貯蔵品を合わせまして、流動資産合計が1億 1,786万 3,176円でございます。資産合計は4億 4,254万 2,026円でございます。 7ページの負債の部、流動負債、未払金ですが、流動負債の合計 4,483万2,809円でございます。負債合計も同額でございます。資本の部につきましては、4 の資本金、自己資本金、借入資本金合わせまして、合計が5億 2,745万 7,095円でございます。 5の剰余金につきましては、資本剰余金、2の利益剰余金、合計いたしますと、下から3行目ですが、剰余金合計はマイナス1億 2,974万 7,878円となります。資本合計は3億 9,770万 9,217円、負債資本合計は4億 4,254万 2,026円となります。 なお、9ページから22ページまでは事業報告、それから23ページから29ページまでは決算附属明細を添付してございますので、ごらんいただきまして、よろしくご審査の上、認定をお願い申し上げます。 以上です。       ------------------------ △日程第9 報告第3号 決算に関する付属書類の報告について ○議長(金井正君) 次に、日程第9、報告第3号 決算に関する付属書類の報告についてを議題といたします。 提出者より報告を求めます。 総務課長、土屋邦男君。         (総務課長 土屋邦男君登壇) ◎総務課長(土屋邦男君) 報告第3号の説明をいたします。 報告第3号 決算に関する付属書類の報告について 地方自治法第 233条第4項及び第 241条第5項の規定により、決算に関する付属書類を次のとおり報告する。 平成元年度主要事業に関する説明書(別紙) 平成元年度実質収支に関する調書(別紙) 平成元年度財産に関する調書(別紙) 平成元年度基金運用状況調書(別紙)                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 1ページにつきましては、元年度主要事業に関する調べでございまして、元年度中に行いました諸事業につきまして、決算額 200万円以上のものを掲載してございます。ご参照を賜りたいと思います。17ページまででございます。 次に、18ページをお開きいただきたいと思います。 平成元年度実質収支に関する調書。まず、一般会計でございますが、先ほど収入役がご説明申し上げました歳入総額から歳出総額を差し引きました歳入歳出差引残額5億 8,724万 3,000円から翌年度へ繰り越すべき財源、2の繰越明許費繰越金 1,819万 9,000円を差し引きまして、実質収支額は5億6,904万 4,000円でございます。 次に、国民健康保険事業勘定特別会計につきましては、歳入歳出差引額、即実質収支額でございまして、1億 7,176万 5,000円でございます。 ユースホステル特別会計につきましても、歳入歳出差引額即実質収支額でございまして、56万 3,000円でございます。 駐車場特別会計につきましては、実質収支額 9,641万 2,000円。 次に、老人保健医療特別会計につきましても、歳入歳出差引額即実質収支額で、 359万 2,000円でございます。 公共下水道事業特別会計につきましては、歳入歳出差引額 9,016万円から翌年度へ繰り越すべき財源、繰越明許費繰越額 7,544万 4,000円を差し引きまして、実質収支額は 1,471万 6,000円となるものでございます。 次に、財産に関する調書。1、公有財産、(1)の土地及び建物、区分といたしまして公共用地、学校の関係でございますが、建物は木造で72平方メートル、これは中部小学校のグラウンドの倉庫の関係でございます。増でございます。 次に、非木造の関係でございますが、369.50平方メートル。これは、中学校の給食室、中部小、東部小の更衣室の増でございます。 次に、公営住宅の建物の木造の関係でございますが、794.96平方メートル。これは、風越町営住宅の建築に伴う増でございます。 次に、非木造の減で 478平方メートル。これは、風越団地公営住宅3棟分の減の関係でございます。 次に、公園でございますが、土地は5,093.10平方メートルでございます。これは下水道終末処理場用地の購入の関係でございます。 それから、木造の関係の204.44平方メートル。これは、風越公園集会所ほかでございます。 それから、非木造の関係の318.69平方メートルにつきましては、資料館の収蔵庫ほかでございます。 次に、その他でございますが、土地は12万1,180.04平方メートル。これにつきましては、公衆用道路、それから終末処理場進入路、山林といたしまして、西長倉の関係で名義変更になった分が主なものでございます。以上でございます。 次に、22ページ、(2)の山林でございますが、所有分、決算年度中の増減を申し上げます。4万6,790平方メートル。それから立木の推定蓄積量は258.8立方メートルでございます。 次に、分収分は立木の推定蓄積量でございますが、 129.4立方メートルでございます。 次に、(3)の有価証券では、社債で決算年度中の増減27万円の減でございます。これは電話債券の満期償還に伴うものでございます。 次に、国債のその他でございますが、16万 6,000円でございまして、農業信用基金が6万円、国保診療報酬支払基金10万 6,000円でございます。 (4)の出資による権利は年度中の移動はございません。 2の物品でございますが、その他、自動車で決算年度中3台の増でございます。 次に、3の基金、(1)の財政調整基金でございますが、現金で年度中の増5億 3,302万 9,000円、(2)の減債基金、現金で 9,000万円の増。 (3)の町民福祉施設建設基金、現金で 3,459万 2,000円の増。 (4)で農業振興基金、現金で 142万 9,000円の増。 (5)の下水道建設工事基金では、現金で 5,498万 9,000円の増。 (6)の義務教育管理振興基金では、現金で減額でございまして、 2,719万8,000円の減でございます。 (7)の保健休養地軽井沢 100年記念施設整備基金、現金で 7,420万円の増。 (8)の土地開発基金、有価証券は移動がございません。現金で1,507万3,000円の増。 (9)の国民年金印紙購買基金、現金で8万 1,000円の増でございます。 決算年度中におきますところの増減は、7億 7,619万 5,000円。決算年度末現在高は、9基金で42億 5,507万 1,000円となります。 以上でございます。よろしくご審議お願いいたします。       ------------------------ △日程第10 報告第4号 繰越明許費繰越計算書の報告について ○議長(金井正君) 次、日程第10、報告第4号 繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 提出者より報告を求めます。 総務課長、土屋邦男君。         (総務課長 土屋邦男君登壇) ◎総務課長(土屋邦男君) 報告第4号の説明をいたします。 報告第4号 繰越明許費繰越計算書の報告について 地方自治法施行令第 146条第2項の規定により、繰越明許費繰越計算書を別紙のとおり報告する。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 平成元年度軽井沢町繰越明許費繰越計算書、2款総務費1項総務管理費、事業名北陸新幹線高崎・軽井沢間建設工事補助、金額 486万 6,000円。翌年度繰越額1万 6,281円。財源内訳は一般財源で同額でございます。 次に、10款教育費1項教育総務費、事業名町単軽井沢町教職員住宅建設工事、金額 1,890万円、翌年度繰越額 1,795万 2,900円。これも財源内訳は一般財源で同額でございます。 次に、町単軽井沢町教職員住宅建設工事に係る設計監理委託30万円、翌年度繰越額22万 9,690円。財源内訳は、一般財源で同額でございます。 次に、平成元年度軽井沢町公共下水道事業繰越明許費繰越計算書、1款土木費1項都市計画費、事業名国庫補助事業軽井沢浄化管理センター進入道路及び管渠布設工事、金額1億円、翌年度繰越額 9,923万円。財源内訳では、地方債が 4,971万 2,000円、一般財源 4,951万 8,000円。 次に、事業名国庫補助事業軽井沢浄化管理センター建設工事、金額 7,000万円。翌年度繰越額 5,269万 4,000円。財源内訳では、地方債2,676万8,000円、一般財源 2,592万 6,000円でございます。 以上でございます。よろしくご審議お願いします。 ○議長(金井正君) これより監査委員の報告を求めます。 監査委員に申し上げます。報告書は提出されておりますので、要点のみの報告を願います。 それでは、監査委員、松葉邦男君。         (監査委員 松葉邦男君登壇) ◎監査委員(松葉邦男君) ただいま議長からご指示ありましたとおり、できるだけ要点のみ報告させていただきたいと思います。 去る9月5日、町長に報告いたしました意見書をさらに本会議においてご報告申し上げます。今申し上げましたとおり、報告に当たり、文中にある表及び一部の朗読を省略させていただきますので、あらかじめご了承願いたいと思います。 平成元年度軽井沢町各会計歳入歳出決算審査意見書 地方自治法第 233条第2項、同法第 241条第5項及び地方公営企業法第30条第2項の規定により、審査に付された平成元年度軽井沢町一般会計、特別会計及び企業会計歳入歳出決算について、関係帳簿、証書類並びに基金運用状況等を審査した結果、その意見を付して下記のとおり報告する。                 記1.審査対象 (1)平成元年度軽井沢町一般会計歳入歳出決算、(2)平成元年度軽井沢町国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算、(3)平成元年度軽井沢町ユースホステル特別会計歳入歳出決算、(4)平成元年度軽井沢町駐車場特別会計歳入歳出決算、(5)平成元年度軽井沢町老人保健医療特別会計歳入歳出決算、(6)平成元年度軽井沢町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算、(7)平成元年度軽井沢町水道事業会計歳入歳出決算、(8)平成元年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算。2.審査期間、平成2年7月24日、25日、26日、30日、8月3日の5日間。3.審査の方法 町長より送付された平成元年度軽井沢町一般会計、各特別会計、企業会計歳入歳出決算書及び決算付属書類について、関係帳簿及び証書類等の照合検査をするとともに、各課から決算審査資料の提出を求め、関係職員から説明を聴取し、また、例月出納検査の結果等を参考に、決算計数の正確性、予算執行の適否について審査を行った。4.審査の総括的意見 審査に付された各会計歳入歳出決算及び付属書類は、いずれも関係法令に準拠して調整され、決算額その他計数は各会計とも関係書帳簿と符合し、適正に処理されていることを認めた。5.審査の個別的意見 (1) 軽井沢町一般会計① 総括 予算規模は年々増加し、本年度は80億円余りとなり、前年度に対し、予算現額は 10.05%、歳入決算額は7.74%、歳出決算額は8.78%と、それぞれ増加している。 経常収支比率は51.9%、公債費比率 4.6%、財政力指数 1.674となっており、本年も順調に税収が伸びたことにより、引き続き健全な財政運営がなされていると認められる。 予算の執行状況は、予算現額に対する歳入は103.20%の収入率で、歳出については 95.94%の執行率で、全体に計画的運用と支出経費の効率化に徹したことにより、おおむね良好と認めた。 基金の管理については、提出された調書と収入役保管の帳証類と照合確認した結果、符合して相違なく、また金利変動の激しい状況下で適切な資金運用に努力されていると認められる。② 歳入 歳入に占める自主財源の比率は 84.21%と本年も安定しており、その大半を占める町税は土地保有税が前年比 47.01%増と大きく伸び、景気に左右されない安定した自主財源である固定資産税は、別荘建築戸数の増もあって、前年比7.29%と昨年に引き続き増加したため、歳入に占める町税の割合は66.18%に上昇した。 徴収状況については、関係職員の懸命な努力により、徴収率は前年比で0.58%を上回ることができたが、今後も納税者が町外に多いという特殊事情や、滞納額の高額化、滞納者の特定化等、徴収職員にとっては厳しい状態が続くものと思われるので、一層の奮起を望むものである。 国内景気は長期にわたって好調を続けており、固定資産税を中心に税収も順調に伸びて、当町にとって恵まれた経済環境となっているが、中東問題、貿易摩擦、さらに円安と金利高等、内外の諸情勢は厳しい状況にあるので、自主財源の確保はもとより、国・県支出金等の依存財源の確保に努力されるとともに、税の公平負担の原則からも、未徴収金の整理については一層の努力を傾注されたい。 なお、不納欠損金 1,111万 8,777円の処分については、所在不明等の理由により、やむを得ないものと認められる。③ 歳出 地域の振興と住民福祉を目指した第2次長期振興計画後期基本計画に基づいて、本年度も適正な予算の執行がなされ、高速交通対応及び生活関連道路の整備、小学校のプール改築、運動場の照明設備、デイ・ホーム、デイ・サービスセンターの施設充実等、安全で快適な生活環境づくりと、福祉の充実、産業の振興、教育・文化の向上のための諸事業が効率よく実施されたと認められる。 これらの道路整備・施設建設等の投資的経費について見ると、前年比で 48.28%増の26億 2,835万 3,000円となったほか、公共下水道事業等へ3億 1,300万円が繰り出され、さらにコンベンション施設建設等教育文化施設の充実・公共下水道事業等の大規模プロジェクトをより具現化するため、1億 5,165万 6,000円が基金会計に積み立てられるなど、歳出の約40%が社会基盤整備のため投資され、長期振興計画の目標が順調に達成しつつあることは評価されるところである。 今後は、社会経済の変動・多様化する行政需要に対応できる弾力性を持った財政運営に配慮するとともに、広域圏内との整合を図りつつ、簡素で効率的な行政の推進を望むものである。 (2) 軽井沢町国民健康保険事業勘定特別会計 昨年度と比べ歳入決算額は5.54%と増加したのに対し、歳出決算額は2.39%減少したため、差引収支残額は 51.01%の大幅増となった。 歳入決算額の増加は、被保険者の所得の伸びに伴うものと退職者医療交付金の増加によるもので、歳出決算額の減少は、老人保健医療費拠出金の減によるものである。 被保険者1人当たりの医療費は14万 7,364円となり、63年度分の数値で比較すると全国でも下位にランクされている長野県の平均17万 6,323円をさらに下回り、県下 121市町村中 117位となったことは、町の保健事業への取り組みの成果と評価できる。 国保税の徴収率については、関係職員の努力により1.20%向上し、 89.40%となった。しかし、近隣市町村と比較して高い率とは言えず、財源の確保、税負担の公平を図る見地からも常に滞納者の実態を把握し、一層の徴収努力を望みたい。 高齢化社会を迎え、医療給付費等の増大が予想されるので、国民健康保険事業の認識と理解を深める啓発、被保険者資格の適性化や医療費の通知、レセプト点検などによる医療費の抑制に心がけるとともに、今後の財源の確保等、長期的展望に立った健全な国保運営が図られるよう努められたい。 (3) 軽井沢町ユースホステル特別会計 本年度の利用者は前年比 232人、 20.03%増の 1,390人となって、利用収入も 20.36%増加した。しかし歳入の 54.92%が一般会計からの繰入金で賄われるなど、経営の不振は続いている。 ユースホステルは、現状の運営方法では現代の利用者のニーズに対応できない面があり、今後利用者層の拡大を図るためには、利用形態の見直し・誘客対策・施設整備等抜本的な改善方法を検討し、計画的かつ速やかな改善に努められたい。 (4) 軽井沢町駐車場特別会計 低温・週末の悪天候と夏の天候不順が続き、観光客の入り込みは減少したものの、マイカー利用者の落ち込みはなく、利用台数・使用料ともに約3%増加している。 歳入決算額では、使用料と繰越金が増加しており、歳出決算額の増加は立体化整備工事の設計委託料である。 立体化工事着工は、事情により次年度に持ち越されたが、高速交通時代に備え、かつ旧軽井沢周辺の交通渋滞緩和のためにも早急な工事着手に努力されたい。 今後、さらに増大が予想される自動車交通と通年型観光に対応し、利用者の利便、営業期間及び営業時間等を配慮した弾力的、効率的な事業運営に努められるよう期待する。 (5) 軽井沢町老人保健医療特別会計 前年度に対し、歳入決算額は繰越金の増により3.01%、歳出決算額では、医療給付費・交付金超過分返還金がふえたため6.29%それぞれ増加した。 医療費の総額は若干ふえたものの、老人1人当たりの医療費は全国最低となった長野県の平均をさらに下回る35万 4,367円となって、依然低い水準にある。このことは、町民の健康管理への意識の向上や、総合健診、健康相談等により病気の予防・早期発見・早期治療に力を入れた地道な保健活動の成果であると考えられる。 今後、高齢化の進む中で、国保事業と同様これらの保健活動の役割はますます重要性を増すものと思われるので、一層きめの細かい事業の推進を望むものである。 (6) 軽井沢町公共下水道事業特別会計 歳入決算額では、公共下水道工事の本格化とともに、国庫補助金と一般会計からの繰入金がそれぞれふえ、9.14%増の8億 3,050万 2,000円となった。歳出決算額では、離山ほかの幹線、中軽井沢ほかの枝線の管路施設工事5,028メートルの施工、浄化管理センター進入路及び周辺用地の買収1万 980平方メートル等7億 4,034万 1,000円で、繰越明許費は委託料・工事請負費で1億 5,192万 4,000円となっている。 長期にわたる大プロジェクトであり、利用者にも相応の負担の伴う事業だけに、今後さまざまなトラブルが予想されるので、関係地域住民との接触を密にするとともに、未取得用地についても土地所有者に根気よく説得に当たり、当初計画に沿った事業実施に配慮する等、優れた自然環境保全のためにも速やかな事業の推進に努められたい。 (7) 軽井沢町水道事業会計 給水収益が前年度と比較して 15.29%増加したのは、料金の改定に伴う営業収益の増と一般会計からの補助金がふえたためであり、営業費用は「浅麓水道」からの受水費の値上げもあって5.99%を増加したものの、損益収支残額は昨年を大幅に上回る 3,348万円となった。 しかし、公共下水道やリゾート開発等水需要の増大が見込まれる中でスタートした第7次整備計画では、34億円もの設備投資が計画されており、この債務が今後の水道事業会計にとって相当の負担になるものと予想されるので、なお一層経費の節減と業務の効率化・簡素化等事業経営の改善に努められたい。 また、漏水防止対策については、本年は三笠、愛宕水系地区の漏水調査を行うとともに、道路の改良舗装工事にあわせて 1,148メートルの老朽化した配水管の布設替えを実施しているが、近隣市町村と比較してまだ有収率が低いので、長期的計画に立った施設の整備に努めるとともに、未収金についても徴収時期を逸すると収納も困難になり、不納欠損処分の原因となるので、早期に徴収するよう特段の努力を望む。 (8) 軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計 本年度は、過去10年間で最悪の赤字決算となり、繰越欠損金も2億 2,583万 1,000円にふえ、一層厳しい経営状況となっている。 不振の主たる原因は、例年以上に医師の異動があったこと等によるもので、入院患者が 12.54%、外来患者が3.64%減少し、医業収入で4.68%の減収となった。 好転の兆しの見えない病院事業に対しては、昨年12月に町議会においても特別委員会を設置し経営改善策の検討を始めており、また、病院内でも医師をも含めた検討会を開くなど、病院ぐるみの取り組みも見られ、その成果が期待されるところである。 軽井沢病院は、内科、外科等6科を備えた町内唯一の一般病院であり、住民及び来軽者のための地域医療センターとして、緊急医療の確保・町民総合健診等、町民の健康管理をも担うという性格もあるが、薬価基準の引き下げ等病院事業の経営環境は極めて厳しい現状にあることを認識し、町民の信頼にこたえられる地域の医療機関として、高度医療態勢の整備、安定した医師の確保、将来を展望した経営方針の確立に努め、事業の経済性との調和を図る等、一層の努力を望みたい。  平成2年9月5日   軽井沢町長 佐藤正人 殿                      監査委員 荻原節男                        〃  松葉邦男 以上でございます。      ------------------------ △日程第11 決算特別委員会の設置について ○議長(金井正君) 次、日程第11、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本案については、従来の慣例により8人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) ご異議なしと認めます。 よって、本案については8人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、2番、岩井征太郎君、5番、行田増次郎君、7番、荒井芳次君、9番、吉留道哉君、10番、土屋 弘君、15番、井出精一君、16番、由井源亀君、18番、土屋 禎君の8人を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金井正君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました8人の諸君を決算特別委員会に選任することに決しました。 これより直ちに決算特別委員会を開催し、正副委員長互選の上、報告願います。 暫時休憩いたします。 △休憩 午後1時50分      ------------------------ △開議 午後2時15分 ○議長(金井正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま休憩中に開催されました決算特別委員会において、委員長に岩井征太郎君、副委員長に吉留道哉君が選任されましたので、報告いたします。 決算特別委員の皆様、よろしくご審査をお願いいたします。      ------------------------ △日程第12 議案第55号 軽井沢町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について ○議長(金井正君) 日程第12、議案第55号 軽井沢町消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 消防署長、小林 勝君。         (消防署長 小林 勝君登壇) ◎消防署長(小林勝君) ご説明申し上げます。5ページをお願いいたします。 議案第55号 軽井沢町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について 軽井沢町消防団員等公務災害補償条例を次のとおり改正する。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 軽井沢町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例(案) 軽井沢町消防団員等公務災害補償条例(昭和41年軽井沢町条例第26号)の一部を次のように改正する。 町の例規集の4135ページでございますが、要点のみ申し上げます。 この条例案は、国において非常勤消防団員に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、準則が改正されてきたもので、軽井沢町の条例も一部改正しようとするものでございます。 改正の趣旨は、非常勤消防団員に対する損害補償の充実を図るため、補償基礎額及び葬祭補償の定額部分を引き上げるものでございます。 第5条の関係でございますが、消防作業従事者、救急業務協力者及び水防従事者に係る補償基礎額を、階級と勤続年数により、別表のように最高額を1万 1,800円に、最低額を 7,000円に引き上げようとするものでございます。 次に、第18条の関係でございますが、非常勤消防団員等が公務等により死亡した場合における葬祭補償の定額を25万円に引き上げようとするものでございます。 附則でございますが、施行期日は公布の日からでございます。適用区分は、平成2年の4月1日以後に支給すべき理由の生じたものからでございます。 あとは経過措置でございますので、よろしくご審議のほどお願いいたします。      ------------------------ △日程第13 議案第56号 長野県町村職員退職手当組合規約の一部改正について ○議長(金井正君) 次、日程第13、議案第56号 長野県町村職員退職手当組合規約の一部改正についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 総務課長、土屋邦男君。         (総務課長 土屋邦男君登壇) ◎総務課長(土屋邦男君) 議案第56号の説明を申し上げます。 議案第56号 長野県町村職員退職手当組合規約の一部改正について 長野県町村職員退職手当組合規約の一部を次のとおり改正する。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 長野県町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約(案) 長野県町村職員退職手当組合規約(昭和36年4月24日長野県指令36地第226号設立許可)の一部を次のように改正する。 本案につきましては、組合を組織する地方団体の加入、脱退及び名称変更に伴う改正でございます。 加入は1団体、脱退が3団体、名称変更3団体でございまして、現在の93一部事務組合を91事務組合に改めるものでございます。 附則 この規約は、許可の日から施行する。 以上でございます。よろしくご審議をお願いいたします。      ------------------------ △日程第14 議案第57号 長野県町村非常勤職員公務災害等補償組合規約の一部改正について ○議長(金井正君) 次、日程第14、議案第57号 長野県町村非常勤職員公務災害等補償組合規約の一部改正についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 総務課長、土屋邦男君。         (総務課長 土屋邦男君登壇) ◎総務課長(土屋邦男君) 議案第57号のご説明を申し上げます。 議案第57号 長野県町村非常勤職員公務災害等補償組合規約の一部改正について 長野県町村非常勤職員公務災害等補償組合規約の一部を次のとおり改正する。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 長野県町村非常勤職員公務災害等補償組合規約の一部を改正する規約(案) 長野県町村非常勤職員公務災害等補償組合規約(昭和43年4月1日設立許可長野県指令43地第52号)の一部を次のように改正する。 本案につきましても、先ほどの議案56号と同様に組合の組織する団体の加入、脱退及び名称変更であります。 加入団体は7団体、脱退が3団体、名称変更が1団体でございまして、現在の95一部事務組合を99一部事務組合に改めるものでございます。 附則 この規約は許可の日から施行する。 以上でございます。よろしくご審議お願いいたします。      ------------------------ △日程第15 議案第58号 平成2年度軽井沢町一般会計補正予算(第3号) ○議長(金井正君) 次、日程第15、議案第58号 平成2年度軽井沢町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 総務課長、土屋邦男君。         (総務課長 土屋邦男君登壇) ◎総務課長(土屋邦男君) 別冊の平成2年度補正予算書をお開きいただきたいと思います。 議案第58号 平成2年度軽井沢町一般会計補正予算 平成2年度軽井沢町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億 4,097万 5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 103億 1,104万 1,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」による。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 9ページをお開きいただきたいと思います。 まず、歳入でございますけれども、1款1項1目個人、補正額3億 682万円、これは見込み増でございます。 次に、1款5項1目特別土地保有税、補正額2億 5,294万 4,000円、見込み増でございます。 次に、11款2項2目民生費県補助金 800万 4,000円。主なものは短期保護施設整備補助 798万 5,000円でございます。 次に、4目農林水産業費県補助金、補正額1万 8,000円でございます。 次に、11款3項1目総務費委託金、補正額 109万 4,000円。主なものは、平成2年度国勢調査交付金 107万 3,000円でございます。 13款1項2目指定寄附金58万 1,000円につきましては、社会福祉事業指定寄附金でございます。 14款1項2目下水道建設工事基金、補正額減額の1億円でございます。 次に、14款2項1目老人保健医療特別会計繰入金 247万円。元年度精算による増でございます。 15款1項1目繰越金 6,904万 4,000円。繰越金の合計は5億6,904万4,000円でございます。 次に歳出、1款1項1目議会費、補正額162万円。主なものは9節旅費132万円でございます。 次に、2款1項3目企画費 549万 5,000円。主なものは、8節報償費 200万円は、多目的屋内運動施設竣工に伴う選手招致謝礼ほかでございます。11節需用費 309万 5,000円につきましては、同じく多目的屋内運動施設竣工に伴いますところのパンフレット、祝賀会賄い、看板作成代でございます。19節負担金補助及び交付金40万円は、北陸新幹線長野県沿線広域市町村連絡協議会の負担金でございます。 4目財産管理費 5,000万円。これは、公共用地購入費でございます。 7目広報費 1,300万円。これは、町長ごあいさつにもございましたように、道路情報提供装置霧検出器設置工事費でございます。 次に、2款4項2目農業委員会委員選挙費 142万 8,000円の減でございます。 次に、2款5項1目統計調査総務費 109万 7,000円の補正でございます。主なものは、1の報酬95万 9,000円でございます。 次に、3款1項1目社会福祉総務費 885万 2,000円。主なものは、20節扶助費、福祉寄附金の増 827万円でございます。 次に、3目老人福祉費1億 4,422万 1,000円。主なものは、15節工事費1億 3,500万円は短期保護施設の建設工事。18節備品費 500万円は、保護施設の備品の関係でございます。 次に、6款1項3目農業振興費は5万円の補正でございます。6目農地費 3,031万 8,000円。主なものは、15節工事請負費。これは農道改良、水路の改修工事費でございます。 7款2項1目観光総務費13万 4,000円。ロマンチック街道の案内標識負担金でございます。2目観光宣伝費95万円。主なものは、7節賃金の60万円。観光案内所の臨時職員の賃金でございます。 次に、7款3項1目施設総務費 400万円。サイクリング案内看板設置工事費でございます。3目観光会館管理費 2,000万円。観光会館改修費の工事増でございます。 次に、8款1項1目土木総務費 155万円。プリンス通り新線立体交差開通式賄いほかでございます。 8款2項3目道路新設改良費 1,000万円。4目橋梁維持費 2,000万円。5目道路整備費 1,000万円でございます。 次に、8款4項1目都市計画総務費 300万円。軽井沢駅周辺地区計画調査負担金でございます。3目公園費1億 7,940万円。主なものは、委託料の1,940万円。風越総合公園多目的屋内運動施設管理委託1,500万円。15節工事請負費の矢ケ崎公園附帯施設工事の増の1億 6,000万円でございます。 次に、10款1項2目の事務局費 200万円。中軽井沢駅自転車置場移転工事費でございます。 次に、10款2項1目学校管理費 100万円。中部小学校外構補修工事、フェンス、塗装ほかでございます。 次に、2目の教育振興費61万円。ワールドカップ軽井沢大会の入場料及び自動車の借上料でございます。 10款3項2目教育振興費98万 5,000円。主なものは、19節負担金補助及び交付金。東海地区吹奏楽コンクール大会補助66万 5,000円でございます。 次に、10款4項4目資料館費7万 7,000円。堀辰雄文学記念館の施設警備委託費でございます。 次に、10款5項1目保健体育総務費 130万円。主なものは、11節需用費の50万円は、ワールドカップ軽井沢大会装飾費。19節負担金補助及び交付金80万円は、三笠宮杯第40回中部スケート競技大会補助ほかでございます。 次に、3目社会体育館費47万 3,000円は、臨時職員の賃金でございます。 13款1項予備費。計数整理をいたしまして、 3,227万 1,000円を補正しまして、予備費の合計は 9,343万 6,000円となるものでございます。 よろしくご審議のほどをお願いいたします。      ------------------------ △日程第16 議案第59号 平成2年度軽井沢町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号) ○議長(金井正君) 次、日程第16、議案第59号 平成2年度軽井沢町国民 健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 福祉課長、柳沢 誠君。         (福祉課長 柳沢 誠君登壇) ◎福祉課長(柳沢誠君) 議案第59号の朗読説明を申し上げます。 平成2年度軽井沢町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算 平成2年度軽井沢町の国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 2,676万 5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億 1,070万 6,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 25ページの事項別明細をお開きいただきたいと思います。 歳入から朗読いたします。 3款1項2目療養給付費負担金、補正額 4,500万円の減でございます。見込み減でございます。 7款1項1目繰越金、補正額 7,176万 5,000円は、平成元年度決算に伴うものでございます。 続きまして歳出でございますが、2款1項1目療養給付費、補正額はゼロで、財源内訳の補正でございます。 続きまして、3款1項1目老人保健医療費拠出金、補正額はゼロで、財源内訳それぞれ 2,300万円の補正でございます。 7款2項1目還付金、補正額15万円は、国保税の還付金の補正増でございます。 8款1項1目予備費 2,661万 5,000円は、計数整理を行い、合計額 3,330万 6,000円でございます。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。      ------------------------ △日程第17 議案第60号 平成2年度軽井沢町ユースホステル特別会計補正予算(第1号) ○議長(金井正君) 次、日程第17、議案第60号 平成2年度軽井沢町ユースホステル特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 観光商工課長、上原邦夫君。         (観光商工課長 上原邦夫君登壇) ◎観光商工課長(上原邦夫君) 議案第60号について朗読説明を申し上げます。 平成2年度軽井沢町ユースホステル特別会計補正予算 平成2年度軽井沢町のユースホステル特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ26万 3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 641万 1,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 30ページをお開きいただきたいと思います。 歳入から申し上げます。3款1項1目繰越金、補正額26万 3,000円でございます。歳出、1款1項1目総務費、補正額18万 8,000円。これは、共済退職手当組合の納付金でございます。 2款1項1目予備費、計数整理の関係がございまして、補正額7万 5,000円で、合計額が27万 4,000円でございます。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(金井正君) 暫時休憩いたします。 △休憩 午後2時36分      ------------------------ △開議 午後3時01分 ○議長(金井正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ------------------------ △日程第18 議案第61号 平成2年度軽井沢町駐車場特別会計補正予算(第1号) ○議長(金井正君) 日程第18、議案第61号 平成2年度軽井沢町駐車場特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 観光商工課長、上原邦夫君。         (観光商工課長 上原邦夫君登壇) ◎観光商工課長(上原邦夫君) 議案第61号について朗読ご説明を申し上げます。 平成2年度軽井沢町駐車場特別会計補正予算 平成2年度軽井沢町の駐車場特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億 5,791万 2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億 3,646万 8,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 (地方債の補正) 第2条 地方自治法第 230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債補正」による。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 34ページをお開きいただきたいと思います。 第2表 地方債の補正、起債の目的、駐車場整備事業債、補正後限度額9億 8,600万円、起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同じでございます。 36ページをお開きいただきたいと思います。 歳入、2款1項1目繰越金、補正額91万 2,000円。元年度決算による補正額でございます。合計が 9,641万 2,000円でございます。 4款1項1目駐車場整備事業債、補正額2億 5,700万円。歳出1款1項1目旧軽井沢駐車場費2億 5,782万円でございます。設計変更に関係する分でございますが、13節委託料 1,500万円、設計管理の委託増でございます。15節工事請負費2億 4,282万円。駐車場整備工事費の増でございます。 2款1項1目予備費、補正額9万 2,000円。合計が 510万 4,000円でございます。 よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。      ------------------------ △日程第19 議案第62号 平成2年度軽井沢町老人保健医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(金井正君) 日程第19、議案第62号 平成2年度軽井沢町老人保健医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 福祉課長、柳沢 誠君。         (福祉課長 柳沢 誠君登壇) ◎福祉課長(柳沢誠君) 議案第62号の朗読説明を申し上げます。 平成2年度軽井沢町老人保健医療特別会計補正予算 平成2年度軽井沢町の老人保健医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 235万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億 326万 8,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 42ページをお開きいただきたいと思います。 歳入からまいりますけど、1款1項1目医療費交付金、補正額36万円の見込み減でございます。2目審査支払手数料交付金 2,000円の見込み増でございます。 2款1項1目医療費負担金76万 3,000円の見込み減でございます。 5款1項1目繰越金 347万 1,000円は、元年度の決算に伴う繰越金でございます。 続きまして歳出でございますが、2款1項1目医療給付費、補正額12万1,000円は見込み減でございます。 3款2項1目一般会計繰出金 247万 1,000円は、平成元年度運用資金借入金償還繰出金増でございます。 以上、よろしくご審議をお願い申し上げます。      ------------------------ △日程第20 議案第63号 平成2年度軽井沢町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(金井正君) 日程第20、議案第63号 平成2年度軽井沢町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 下水道課長、佐藤栄一君。         (下水道課長 佐藤栄一君登壇) ◎下水道課長(佐藤栄一君) 議案第63号をご説明申し上げます。 議案第63号 平成2年度軽井沢町公共下水道事業特別会計補正予算 平成2年度の軽井沢町の公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 1,421万 6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億 4,669万 5,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 48ページの事項別でご説明申し上げます。 まず、歳入でございますが、4款1項2目繰越金、補正額 1,421万 6,000円でございます。決算による繰越金でございます。 次に、歳出を申し上げます。1款1項1目公共下水道事業費 1,300万円。これは、8の報償費といたしまして、8月17日提訴のありました住民訴訟に対する弁護士謝礼でございます。それから、19節の負担金補助及び交付金でございますが、これは元年度事業で施工いたしました県道の路面復旧費に対する負担金でございます。 次に、2款1項1目予備費、計数整理をいたしまして、 121万 6,000円を補正いたしまして、 182万 6,000円とするものでございます。 以上、よろしくご審議をちょうだいいたしたいと思います。      ------------------------ △日程第21 議案第64号 平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第3号) ○議長(金井正君) 日程第21、議案第64号 平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 病院事務長、水沢 巧君。         (病院事務長 水沢 巧君登壇) ◎病院事務長(水沢巧君) 病院事業会計補正予算第3号につきまして、ご説明を申し上げます。 別冊をお開きいただきたいと思います。 議案第64号 平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算(第3号) (総則) 第1条 平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計補正予算第3号は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計予算(以下「予算」という。)第2条に定めた業務の予定量を次のように改める。  (4) 主な建設改良事業  (補正前)  (補正後)  (増減)      施設工事     15,450千円  17,450千円  2000千円 (資本的収入及び支出) 第3条 平成2年度軽井沢町国民健康保険軽井沢病院事業会計予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 (資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額「 524万 9,000円」を「 724万 9,000円」に補正する。) 支出  (科目)    (既決予定額)  (補正予定額)  (計) 第1款 資本的支出  80,434千円   2000千円     82,434千円 第1項 建設改良費  61,750千円   2000千円     63,750千円                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 補正予算に関する説明書につきましてご説明申し上げます。4ページをお開きいただきたいと思います。 予算の実施変更計画ですが、事項別明細でご説明を申し上げます。 5ページの資金変更計画、受入資金には補正はございません。支払資金で 200万円補正をいたしまして、計が7億 9,447万 9,000円。差し引きまして、計が 1,030万 1,000円でございます。 6ページ、7ページは予定貸借対照表ですが、今回の補正分を増減いたしました。ごらんをいただきたいと存じます。 8ページですが、補正予算の事項別明細書、資本的収入及び支出、支出のみでございますけれども、資本的支出200万円補正をいたしまして、計8,243万 4,000円、建設改良費 200万円を補正しまして、 6,375万円。目の施設工事費、同じく 200万円補正で、1,745万円の計でございます。工事請負費200万。高圧受電設備、これは今度地下ケーブルの関係ですが、11号台風の被害箇所の改良工事でございます。 故障原因等は、補正2号の折にご説明を申し上げましたとおりでございます。現在、この地下ケーブルにつきましては、絶縁不良も回復はしておりますけれども、再度トラブルを起こしてはなりませんし、電気保安協会からも指導がございましたので、この際、布設替えを予定いたしました。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。      ------------------------ △日程第22 議案第65号 町道の認定について ○議長(金井正君) 次、日程第22、議案第65号 町道の認定についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 建設課長、中山恭成君。         (建設課長 中山恭成君登壇) ◎建設課長(中山恭成君) 議案集の14ページをお開きいただきたいと思います。 議案第65号 町道の認定について 道路法第8条第2項の規定により、下記の路線を町道として認定する。                 記 路線番号 2の 325 路線名  南ケ丘18号線 起点   大字軽井沢1052番 664地先 終点   大字軽井沢1052番 247地先 延長    359.3m 幅員    4.6mから 5.4m 路 線 番 号  2の 326 路線名  南ケ丘19号線 起点   大字軽井沢1052番 675地先 終点   大字軽井沢1052番 672地先 延長    111m 幅員   5m                     平成2年9月14日提出                     軽井沢町長 佐藤正人 次に、参考資料1がついておりますが、ちょっとわかりにくいのでご説明を申し上げますが、この赤い部分が今回認定をしたいという路線でございます。ちょうど2の 325と2の 376の接点のところに松戸市立林間学園がございますが、その場所でございます。 参考資料という文字の下のところが、日本大学軽井沢研修所でございます。夏季大学でございます。その参考資料という字の上に、信越線と国道が落ちちゃっておりまして、軽井沢高校の西側から入ったところが離山南ケ丘線で、そこを起点にこの2 の 325号を認定するということでございます。 この場所には、松戸市立林間学校がありますが、付近には常住世帯が10世帯、それに別荘が11戸ございます。このたび松戸市から寄附を受けまして、町道に認定をするものでございます。 以上でございますので、よろしくご審議のほどお願いいたします。      ------------------------ ○議長(金井正君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午後3時20分...